（一時的）解決： アンダーバーが打てない

現状：
X 上でアンダーバーを打刻できない。
コンソール上やgdmログイン上では打刻できる。
よって X 上でなんらかがアンダーバー打刻を阻害しているものと思われる。

原因の予測：
・ウィンドウマネージャをGnome以外に変更しても事象は再現するか？
→WindowMakerに変更しても再現する
xmodmapを自動実行しているそれが問題ではないか？
→自動実行しない状態でも同一の事象が発生する

現状詳細の把握：
・xev にてアンダーバー押下時のイベント情報を取得する。
KeyPress event, serial 29, synthetic NO, window 0x3400001,
root 0x40, subw 0x0, time 7518519, (172,-12), root:(175,32),
state 0x0, keycode 211 (keysym 0x0, NoSymbol), same_screen YES,
XLookupString gives 0 bytes:
XmbLookupString gives 0 bytes:
XFilterEvent returns: False

KeyRelease event, serial 29, synthetic NO, window 0x3400001,
root 0x40, subw 0x0, time 7518591, (172,-12), root:(175,32),
state 0x0, keycode 211 (keysym 0x0, NoSymbol), same_screen YES,
XLookupString gives 0 bytes:
。。。keycode が211となっている。普通は123のはずだが？？？

・xmodmap -pke にて現在の設定を見る。
。。。keycode 211 には何も割り当てがされていない。

一時的対策：
マップファイルに以下の記述を追加してxmodmapにてキーマップを変更する
keycode 211 = backslash underscore kana_RO
。。。成功。
アンダーバーもバックスラッシュも効いている。

恒久対策：
現在の設定ファイルxorg.confは以前のxfree86の設定ファイル
XF86Config-4を単にコピーしただけのものらしい。
よって、dexconfにてxorg.confを始めから設定し直す。
それしか思いつかない。
・元のxorg.confをリネームする
# cd /etc/X11
# mv xorg.conf xorg.conf.goodby
・xorg.confを新規作成
# dexconf
・元の設定と比較（ファイルに取っておく）
# diff xorg.conf.goodby xorg.conf > xorg.conf.diff
・比較結果から必要な設定をxorg.confに反映し、後は少しずつチューニング

。。。効果無し。
効果が無いどころか、こんどはCaps_LockをCtrlに割り当てていた設定が解除されてしまった。
そういえばこの設定はどうやっていたっけか？xmodmapでもなく、XF86Config-4でもない。
忘れた。どうやっていたんだろう。。。？
とりあえずCaps_Lockは使わないのでxorg.confのXkbOptionsに設定する。
システムから再起動してみる。
。。。変なメッセージが出た。キーボードの設定をGnomeにするかXにするかだと？
Gnomeって自分でキーボードの設定をいぢくる機能が働いているのか。
ますます原因が何処かわからなくなってしまった。

結局現状は以下に落ち着いている。
ウインドウマネージャ：Gnome
Caps_LockへのCtrlキーの割り当て：xorg.conf
半角/全角へのESCキーの割り当て：xmodmap
keycode211へのアンダーバー割り当て：xmodmap

Gnomeとか使っているからこういう問題が起きるのか？
いや、日本語キーボードとか使ってるからこういう事になるのか（笑）。
英語キーボードに換装したいな。。。