upgradeにエラー発生
自宅人柱マシンX21(空蝉の君)にて、
apt-get update;apt-get upgrade
を実行中以下のエラーが発生した。
以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
base-config
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)
再度 apt-get upgrade を実行した所やはりエラーが発生した。
base-config (2.70) を設定しています ...
/var/lib/dpkg/info/base-config.postinst: line 59: syntax error near unexpected token `db_fset'
dpkg: base-config の読み込みエラーです(--configure):
サブプロセス post-installation script はエラー終了ステータス 2 を返しました。。
以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
base-config
E: Sub-process /usr/bin/dpkg returned an error code (1)
Debian辞典によれば、dpkgパッケージに内包され、
展開後に実行されるスクリプトが異常終了しているらしい。
ステータス2とはどんな状況で返されるものなのか?
そいつはメッセージから以下のスクリプト59行目を見ればわかりそう。
/var/lib/dpkg/info/base-config.postinst
。。。文法まちがってるやん。
57行目のバックスラッシュは要らんですよ。
へー。百線錬磨のパッケージメンテナもこういうミスをする事があるんだな。
しばらく放っておこうかしら。
4 Comments:
>。。。文法まちがってるやん。
これ、結構あるんだよ。。。最近はあんまり無かったんだけどねぇ。時期リリースは大胆らしいから昔のようにみんな大胆に新しい物を採用して、バシバシuploadしてるんじゃないだろうか? でもリリースが慎重なDebianは慎重過ぎる故にリリースされるころには古かったりする訳だが、この点も改善しようという意志があるようだから今後を見守ろう。
tam> この点も改善しようという意志があるようだから今後を見守ろう。
確かにいまの unstable は本当に unstable ですよね。
存在意義としてもちろんそれがあるべき姿でありますが。
そういう流れでの改善の余波であれば仕方無いですね。
私も今後に期待しています。
それにしても、自分のようなヘタレユーザでも原因を突き止められるような
しっかりとしたエラーメッセージを出してくれるDebianは良いですねぇ。
ますます離れられなくなって行きます。離れるつもり無いすけど。
仕事で赤帽子とか使う事になった時のギャップがこゎぁい。。。
Debianの魅力は一度入れたら再インストール不要なとこですね。昨日もだいぶ前に入れた仕事用マシンの DebianをSargeにdist-upgradeしました。買わなくても最新を維持できる。素晴らしい。
そうですねぇ。パッケージ管理システムdpkgとフロントエンドaptの威力ですよね。
現在ソフトウェアサスペンド機能をonにするべく調査中ですが、スワップと物理メモリのバランスが悪いので実現不可能のようで、こればっかりはパーティションを切り直してクリーンインストールしなければならなそうです。
うーん、1GBとは言えやっぱりメモリと同じサイズにすればよかった。
コメントを投稿
<< Home