2008/09/03

2008/09/02のダメ人間模様

「突然火傷跡が化膿、いきなりの大手術(局麻有)」

以前の尻の火傷だが、意外なほど深手であった。
火傷に気づいたのが温かい温泉に浸かった後というのも悲惨だ。
火傷は出来るだけ早い段階で患部を徹底的に冷やす必要があるのだが、
温めとるやんけ。温めてはいかんよ、温めては。
温泉自体はとても素晴らしいものだったのだが。

翌日激痛に耐えきれず恥を忍んで医者に診せに行った。
その火傷も、もう直りかけており瘡蓋になっていた。
だが患部が突然化膿した。何の前触れも無く。

実は自分、こう見えて、大方の予想に反し、肌がとても弱い。
大概の絆創膏にかぶれる自信がある。
うるしなど触ろうものならかぶれるを通り越してただれるだろう。

そんなデリケートなお肌の持ち主であるこの自分が、
何度も何度も患部を消毒し、膏薬を塗り込み、
その都度ガーゼと絆創膏を貼り続けていたわけである。
かぶれないはずがなかろうというものだ。
実は化膿が始まったのは火傷の患部ではなく、
かぶれた箇所がただれ、ついに化膿へと突入し、
元々弱っていた火傷の患部に飛び火した様だ。情けない。

前日は何ともなかった問題の箇所、
朝になってみると自分自身でドン引きするほどの腫れと激痛。
当日はどうしても午前中仕事場にいなければならない理由もあり、
午後になってから健康保険組合が運営する診療所に足を運んだ。

DR:「どうしました?」
オレ:「実は恥ずかしい話ですが。。。」
DR:「皮膚科に恥ずかしがらず来るヒトなどそうはいない。さぁ。」
オレ:「『さぁ』?。。。あ、まぁ、尻の一部が例え様の無い痛みで。」
DR:「遠慮は要らん。みせてごらん。さぁ。みせてごらん!」
オレ:「ぃ、いや、そんな積極的にみせる気になれなぃ。。。」
DR:「。。。こ、これわ!どぉした事だ。。。?」
オレ:「ぁ、これはですね。実はカートに乗って火傷。。。」
DR:「いや!何も言わんでいい。。。いろいろあるんだろ。。。?」
オレ:「はぇ?」
DR:「君にもいろいろある。私にだってあるんだから。」
オレ:「何の話です?」
DR:「兎に角これは切らなきゃダメ。すぐに手術だ。」
オレ:「ぇえ?手術ゥ?」
DR:「大丈夫。麻酔するから。」
オレ:「麻酔しない手術あるんすか?ってかそんなに悪いすか?」
DR:「さぁ脱げ!すぐ脱げ!今脱げ!ここで君の下半身を露にしろ!」

医師モノスゲー押し。凄まじい勢いで下半身丸裸でその場にうつ伏せ。
以前腕の手術でくるまった、布だか紙だか謎な青い繊維をかけられ、
手早く患部を消毒されキシロカインなる薬液をたっぷり注入される。
次第に薄らぐ痛み。と同時に切開される患部。そして揉みしだかれる尻。

なぜかやる気のみなぎる医師。なぜか声が楽しげな看護師。
そこに漂う不思議な微妙な空気。絶対オレを疑ってる。
この傷跡が何らかのプレイの爪痕であることを。
はぁぁ、尻も痛いが心も痛い。
そして、かくも尻に打つ局所麻酔がこんなにも痛いとは。

明日、普通に椅子に座れますように。

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