2005/07/25

解決: apt-get upgrade エラー

当り前だが、あれから何度やっても同じエラーを吐く。
エラーメッセージから原因を追求。
パッケージx11-commonがインストールするファイルが、
別のパッケージでもインストールされるため競合しているようだ。
そのためx11-commonがインストール出来ない。
にもかかわらずx11-commonに依存するパッケージも存在しているため、
依存の矛盾が生じているといった所か。

x11-commonを強引にでもインストールしてしまえばよさそうだ。
tamさんからのご指摘もあり、dpkgコマンド手打ちで対応する。
ファイル競合していようが何だろうが突っ込んでしまうオプションを指定。
どうせ人柱だし、これでX環境壊れてもコンソールで頑張るさ。

# dpkg --force-all -i /var/cache/apt/archives/x11-common_6.8.2.dfsg.1-4_all.deb

やな感じのメッセージは出たものの、とりあえずx11-commonは入ってくれた。
これでaptが進まない理由は無くなったはず。

# apt-get update ; apt-get upgrade

行ってくれました。あぁよかたよかた。
Xを再起動して動作確認したが、とりあえず問題はなさそう。
その後出力されるメッセージを眺めていたが、
どうもアンオフィシャルで突っ込んだXorgのパッケージが悪さしてたっぽい。
アンオフィシャルに手を出すなら On Your Own Risk という事だ。

こうやって覚えていくのだ。tamさんに感謝

2 Comments:

Anonymous 匿名 said...

アンオフィシャルなパッケージを使うと良くあるんですよ。いろんな環境で揉まれてないので。。。

もともとはdpkgが基本で、これが優れているんですよね。
(賢いんです。)それをさらに便利にしているのがaptであり、さらにはGUIラッパーだったりする。(今はいろいろとある)

この基本となるdpkgがもう7〜10年(おそらく)くらい前からあるってすごいことだ。さすがdebian。

火曜日, 7月 26, 2005 12:48:00 午前  
Blogger kazufuruk said...

当時からもう現在の完成度だったのですかね?だとしたら凄いですよね。

dpkgがしっかりしているのでaptのような拡張もフロントエンドとして良いものになるんでしょうね。

水曜日, 7月 27, 2005 12:25:00 午前  

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