2006/02/07

コンソール

コンソールのキーマップを英語配列にする事をすっかり忘れていた。
英語キーボードに換装してからずっと X Window でしか作業していなかったため、
久しぶりに Ctrl + Alt + F2 でコンソール画面を立ち上げてびっくりしてしまった。
昼休みを利用してキーマップの変更とキー入れ換え作業を行う。

Debian は他の Linux ディストリビューションとはちと違う儀式で変更する。
よってその備忘録として作業内容をここに記す。
参考サイト:http://debian.fam.cx/index.php?Japanese

まず、

# dpkg-reconfigure console-data

にて英語キーマップへの大まかな変更を行った後、

/etc/console-tools/remap

を編集して CapsLock と Ctrl そして Esc と asciitilde の入れ換えを行う。
/etc/console/boottime.kmap.gz にて入れ換え対象の keycode を確認する。

# zcat /etc/console/boottime.kmap.gz | grep -i caps
# zcat /etc/console/boottime.kmap.gz | grep -i tilde

編集内容は以下でよさそうだ。

s/keycode 58 = Caps_Lock/keycode 58 = Control/;
s/keycode 41 = grave asciitilde/keycode 41 = Escape/;
s/keycode 1 = Escape/keycode 1 = grave asciitilde/;

。。。成功。望んだ形でキーの入れ換えも出来ている。よかった。


先方理由による開発機能の縮小が確定し、
体調不良による激休でグチャグチャになっていた進捗は、
結果としてかろうじてオンスケとなった。
捨てる神ありゃ拾う神ありか。。。という甘ちんな考えを起こしてみる。
「何とかなるんじゃなくて何とかするんだよ!」
という友人の発言をふと思い出した。投稿内容とは全く関係ない話だが。

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