2006/02/11

到着

発売が延び延びになっていた HELLSING の DVD がようやく届いた。
これだけ待たされたのだ。嫌でも期待は大きくなる。
到着早々というのにリハビリのおともにしてダラ見する。

前半の飛ばしまくり感で少し興冷めした事は否めないが、
見せるべき所や脚本は原作にかなり忠実になっており好感を持てた。
テレビシリーズは途中からがっかりしてしまったからな。。。
テレビ放映しない作品なので描写もかなりヤバ気な方向に振ってくれている。
こうでなければ HELLSING は面白くない。

しかしヴァチカン最強の兵力、聖堂騎士アンデルセン神父はやはり秀逸だ。

「おとなしく皆殺しにされろ化物。」
「塵に等しいお前等は塵に帰れ。」
「やかましい。死人が喋るな。」
「我らカトリックがプロテスタント如き異教徒相手に引くと思うか?」

あーもう喋るセリフの逝っちゃってる感がいちいちカッコイイ。
絶滅主義者という表現がまさにふさわしい。キャラが立っている。
一体彼の体からは何本の銃剣が出て来るのやら。

アンデルセン神父の声をあてている人が変わってしまって少々残念だが、
後任の声優もかなりの逝っちゃってる感を醸し出してくれるので、
キャラのイメージが変わる事なく楽しめた。悪くない。悪くない。

原作5冊分くらいの内容を1時間に凝縮したためあっという間に終わってしまった。
この様なあり得ない話はとことんあり得ない方向に行ってほしいものだ。
そうでなければ面白くない。パート2が待ち遠しい。早く出してくれ。

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