2005/08/27

ヘタレの挑戦2 始動

最近発売されたオブジェクト指向によるシステム開発の本を読んだ。
以前読んだ本には書いていない事が数多く書かれていた。
当時から比べるとオブジェクト指向開発も定着、成熟したという事か。

断続的に読んだからなのか、今だに理解できない部分が所々ある。
やはり簡単なものでも良いから動くものを作って実感しなければわからない。
作るなら機能的にはそれほど複雑でなく、しかも自分にとって便利なものが良い。
最初から無理して難しい機能を作ろうとしても挫折する。
使われない機能を作成した所で徒労に終わる。
さらに使うものでなければ「使える」機能に磨き上げる事もしなくなる。

そんな都合の良い要求などあるのだろうか?。。。これがあった。

お祝い事にはご祝儀を、法事には香典を用意するが、
どこどこの何さんにどういう用途でおいくら程包んだか、
その額をデータベースにて管理するシステムが是非欲しい。

いやらしい話だと思わないで頂きたい。これには理由がある。
この手のものは頂戴する額も重要だが、
実はお包みする額というのがそれ以上に重要だ。
多すぎても相手や方々に迷惑がかかり(こんなにもらっちゃったらお返し大変だよ。。。)、
少なければかなり都合が悪い(こっちはあの時これだけ包んだのに!ケチな野郎だ)。
ご想像頂けるだろうか。全くもって曲者なのだ。

近しい親戚の場合はぶっちゃけて額を聞けてしまうのだが、
それほどでもない親戚の場合はそうはいかない。
しかもそういう人ほどやりとりはきっちり覚えているもの。
そのやりとりしかつながりが無いからだ。
そういう場合は似たようなシチュエーションと立場の時いくら包んだか、
自分がもらう立場だった時いくら頂戴したのか、
そういった情報から推測するほか無いのだ。
かと言って頂戴した額や包んだ額を、
スパっと思い出せる程記憶力が良いわけではない。
そこでシステムにて管理である。

要求は単純だ。
・基本となる親戚情報の登録・更新・削除
・頂戴した or お包みした額とイベント情報を登録・更新・削除
・特定の親戚について、ひもづくイベント情報の一覧表示

実装は Java、Apache、Tomcat、Struts、Velocity あたりだろうか。
DBは RDBMS で行きたいので PostgreSQL がよさそうだ。
自宅サーバを建てた際、携帯からのアクセスにも対応しているとさらに便利だ。

今具体的に思い描けるイメージはこの程度。
「北の国から」の五郎(田中邦衛)のように、とことん、楽しんで作る。

♪ やーるなーらいーましーかねぇー ♪

3 Comments:

Anonymous 匿名 said...

>いやらしい話だと思わないで頂きたい。これには理由がある。

社会人として常識だと思ってました。バランスってもんを保たないと面倒だからね。

>実装は Java、Apache、Tomcat、Struts、Velocity あたりだろうか。

サーバサイドですね。。。
オブジェクト指向っていえば勉強にはjavaがいいと思うが、phpやってなかったっけ?あれは中途半端なのかな??

土曜日, 8月 27, 2005 9:10:00 午前  
Blogger sempreff said...

流行りで言うなら POJO で書いて勉強して UI は後付けにするアプローチがいいんじゃないでしょうか。
まぁのんびりやってみることですね。

土曜日, 8月 27, 2005 6:03:00 午後  
Blogger kazufuruk said...

tam> 社会人として常識だと思ってました。
tam> phpやってなかったっけ?あれは中途半端なのかな?

いくら頂戴したは覚えているべきですが、
いくら包んだというのだけをきっちり覚えているってのはいやらしいかな?
と思った次第で。。。
単純な仕組みであればphpもいいかな思いますが、
きっちりとしたオブジェクト指向言語を身につけるのであればjavaかなと。
きっちりとしたと言うのsmalltalkだろという話もありますが。。。

sempreff> 流行りで言うなら POJO で書いて勉強して UI は後付けにするアプローチがいいんじゃないでしょうか。
sempreff> まぁのんびりやってみることですね。

POJO ですか。何かスゲーためになるヒント頂いたような気がする。
ホントは期限切って追い込んだ方が良いのでしょうが、
楽しむという事も重要なので、のんびりと焦らずやってみます。

日曜日, 8月 28, 2005 11:50:00 午後  

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