2006/09/08

2006/09/08の肉体改造

本日の肉体改造

運動時間:65分40秒
走行距離:30.72km
消費カロリー量:700kcal
おとも:ルパン三世SP セブンデイズ・ラプソディー


。。。こんなにキレの無い一本ものルパンも珍しいな。
脚本が悪いのか、監督が悪いのか、つまらんな。。。

忙しい合間を縫ってラリー・カールトンとロベン・フォードのライブを楽しんだ。
翌日の打合せ資料作成がままならなければ見逃す事を覚悟していたのだが、
方々のご協力により何とかこなして南青山のブルーノート東京へ足を運ぶ。
Start 21:30 という事実と間に合うだろうかという思いが向かう足を押し早める。
幸か不幸か、演奏開始は 22:00 を過ぎていた。タクシーでの帰宅確定である。

名義上はラリー・カールトンのヘッドライナーライブである。
オーディエンスのほとんどはラリーのファンであることは仕方が無い。
ロベン・フォードはあくまでもゲストなのだが、
自分の目当ては当然ロベン・フォード大師匠である。
極上のトーン。詠いまくるフレーズ。恐ろしいまでのセンス。
そのギタープレイはスタンダードとアヴァンギャルドの融合。
どれを取っても素晴らしい。その一言に尽きる。
その生のプレイを初めてこの目に、そして耳にする事が出来るのだ。
その状況で私が、この私が興奮しないわけがない。

ロベンが登場した時、その神々しいオーラに鳥肌が立った。
滲み出る雰囲気というものが他のミュージシャンと明らかに違う。
オーバーかも知れないが、まるで仏像を見ているかの様な気になった。

彼のプレイが始まると全く身動きが取れなくなった。
あまりに素晴らしいプレイのため聴き惚れてしまうからなのだろうか。
一挙手一投足をこの目にこの耳に焼き付けようと必死だったからだろうか。
ハワード・ダンブルからほとばしる彼のトーンに吸い込まれそうになる。
いや、本当は逆なのだろう。彼のトーンが入り込んで来るのだろう。
ライブを見た後でもどんな演奏だったかを割りと克明に覚えている方なのだが、
不思議な事に彼のプレイはあまり良く覚えていない。
その素晴らしさの記憶だけはあるのだが。全くもって不思議だ。

20年くらいかかるだろうか。あるいはもっとかかるだろうか。
いつかロベン・フォードになろうと思う。せめて体型くらいは。orz

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